薪ストーブ土間のある家(朝霞の家) ※過去のこの家訪問はこちら
10月、今年4月に引き渡しの朝霞の家を訪れました。植えたばかりの時はよそよそしかった庭の木々が家と暮らしになじんでいました。これから初めての薪ストーブシーズンイン、子ども達もワクワクして待っているようです。
ダイニングキッチンにつながる薪ストーブ土間。吹き抜けで薪ストーブの熱を家全体に回す。
郊外の比較的広い敷地に建つ家です。敷地は道路から1.5mほど上がっているため、玄関へはゆったりとした外階段からアクセスしています。眺望の開けた東南と北西に庭を配置しそれぞれ大きな窓を設けました。北西の庭に面した土間には薪ストーブを置き、食堂上の吹き抜けを通して二階へと暖気が回るようにしています。また、夏には小屋裏の窓を開けると家全体の通風が出来るような工夫があります。床はナラの無垢板、壁は漆喰塗装とし、栃木産の芦野石、深岩石、大谷石を随所に使用した家です。
敷地面積 :188.17㎡(56.9坪)
建築面積 :81.76㎡(24.7坪)
二階床面積: 63.9㎡(19.3坪)
一階床面積:75.1㎡(22.7坪)
延床面積 :139.0㎡(42.0坪)
居間から南西の庭を見る
食堂から居間を見る。正面の壁には栃木産の深岩石を貼っている。
落ち着いた和室。
玄関へとつながるゆったりした外階段。
玄関正面。ヤマモミジの手前にベンチを設けている。
薪ストーブのある土間に続く北西の庭。
スギ板張り天井の主寝室。
食堂とオープンキッチン。
吹き抜けのある食堂と階段脇の書斎。
道路からの見上げ。