北杜市の家

敷地内のアカマツを梁に使った家

 山あいに田畑が点在する里山の一隅、赤松林の中に建つ夫婦二人のための週末住居。無垢の木と漆喰の壁でつくられたこの家は、構造材・板材に、信州カラマツ材を使用している。南西に広がる田園風景と赤松林に向かって大きな引き込みの開口部を設け、外デッキをつなげている。建坪17小屋裏7.5坪と小さな家だが、居間・食堂に隣接した小上がりのたたみ部屋、吹き抜けでつながる多目的な小屋裏部屋などにより、広がりを感じることができる。また、この家は寒冷地でも快適に過ごすための機能的な面も備えている。太陽熱で暖まった空気を屋根面から採り入れ、床下へ送り込む床暖房システムは、留守にしていても自動運転で乾燥した温風を室内におくりこむ。それによりカビの発生を抑え、凍結防止の水抜きをする必要もない。当面は週末住居としての利用だが、将来は夫婦二人の終の棲家として使われることになる。

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敷地面積    972㎡ ( 294坪)
1階床面積    56.3㎡ ( 17.0坪)
ロフト面積   28.1㎡ ( 8.5坪)
ソーラー換気暖房”そよ風” 
薪ストーブ バーモントキャスティング イントレピッド2
夫婦
施工 小澤建築工房