世田谷区の家

芝屋根と中庭のある家

 旗竿状土地の奥にある南北に長い敷地は、西側に向かって緩く下がっていく台地にあり遠方まで眺望が広がる。隣接した西側には、竹林、クヌギの大木、寺院があり、北には区の保存樹木である大きな松の木があった。開けた西側の眺望と細長い敷地を生かすために、中庭をパブリック空間とプライベート空間の間に挟み、中庭は内土間と同じ床仕上げでつなげ、ガラスで囲うことで、室内外の一体感を生みだした。居間食堂の屋根は、冬の太陽角度に合わせた勾配で南へと上がり、冬の日差しを室内奥にまで採り込んでいる。その屋根を緑化することで居間、食堂で冷暖房を使わない生活を実現させ、屋根の上でのピクニックの楽しみも生まれた。

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在来工法二階建て
敷地面積    174.9㎡ ( 53坪)
1階床面積    61.4㎡ (18.5坪)
2階床面積    35.2㎡ (10.6坪)
延べ床面積   96.6㎡ (29.1坪)
ロフト面積   11.6㎡ ( 3.5坪)
芝屋根 中庭 ファンヒータ床下蓄熱暖房
夫婦+子供二人
施工 滝新